「注文住宅ってどのくらいの費用が必要なの?」

「マイホームを建てたいけど、いくら貯金すればいいかわからない」

注文住宅を検討中の方で予算について知りたい方が多いのではないでしょうか。

今回は、注文住宅の予算とその決め方や資金計画について解説します。

□注文住宅の予算について

注文住宅の建築費用の内訳は、「土地代」、「建築費」、「その他の諸費用」の3つに分けられます。

土地代は地域によって相場が異なりますが、都市部や利便性の高い地域は土地代が比較的高い傾向があるため、予算を多めに見積もりましょう。

また、土地改良に費用がかかる場合があるため注意しましょう。

土地改良としては、例えば地盤を強固にするための地盤改良や土が崩れるのを防ぐための土留めなどが該当します。

建築費は、基礎工事や内装・外装工事など、工事の費用の全てが含まれます。

建築を依頼する注文住宅会社は、事前に資料請求や無料相談をして、しっかり確認して選びましょう。

土地代だけでなく、建築費も地域により価格が異なります。

また、注文住宅会社や住宅によっても大きく異なります。

事前に依頼する注文住宅会社に相談し見積もりをとりましょう。

その他の諸費用とは、税金や手数料などです。

不動産を取得する際に必要な登記手続きや、その手続きにかかる登録免許税などが含まれます。

司法書士に手続きの代行を依頼する場合は、その費用も予算に含めて計算するようにしましょう。

住宅設計

□予算の決め方と資金計画について

予算を決める際、最初に考えることは用意できる頭金についてです。

頭金は、住宅購入額の20%以上、最低10%必要と言われています。

例えば、頭金を1000万円用意できる場合は4000万円までの価格の住宅を購入できる計算ですが、年収や完済期間により、必ず住宅ローンが組めるわけではありません。

ちなみに北海道だと土地代で600万円、建物代で3000万円という予算組みもよくあるパターンです。

どれくらい自分達の費用を持ち出すのか、全てローンでまかなっていくのかなどを決めて計画を考えていく必要があります。

ただ、最近は低金利や頭金を貯める間に家賃分がローンに充当できず、家賃としてキャッシュアウトしてしまう場合もあります。

引っ越し費用や仮住まいの費用を除き、いくら準備する必要があり、実際に準備することができるのか計算するようにしましょう。

また、自分のマイホームのこだわりを明確にしておくことも大切です。

立地を重視している場合、土地代は高くなるもののシンプルな家を設計し建築費を抑えることで、全体の費用を抑えられます。

このように、こだわりに予算を使い、メリハリをつけることが大切です。

□まとめ

注文住宅の予算について、決め方や資金計画を合わせてご紹介しました。

どのようなマイホームにしたいかというこだわりと、用意できる費用を計算し、明確にすることが大切です。

当社では、電話や来店、オンラインで無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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吉原 健壹

吉原 健壹

住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。
吉原 健壹

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住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。

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