注文住宅となると、どうしても「あれもこれも」と取り入れたいものが増えて高い費用がかかる可能性があります。
もちろん取り入れるものがあればあるほど、グレードやランクを高くすればするほど高い費用がかかってきますので、購入金額をシュミレーションするのはとても大切なことです。
建売住宅と違って注文住宅は無限大に高い費用がかかってしまう要素がありますので、予算オーバーには注意が必要ですね。
今回は注文住宅の購入金額をシュミレーションする方法や費用を節約する方法についてお伝えします。

注文住宅にかかる費用の内訳は?


コストは?

注文住宅を建てようと思ったら、おおよそどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
もちろん家の広さや、どんな設備を取り入れるかによって大きく費用が変わると思いますが、内訳を知っておいた方が安心です。
注文住宅購入時にかかる費用の内訳について詳しく見ていきましょう。

本体工事費用

一番メインとなる費用が本体工事費用です。
本体とは、住宅を建てること、そして住宅を建てるのにかかる費用のことを指します。
注文住宅でかかる費用はこちらがメインとなっており、全体の75%〜80%と大半を占めています。

付帯工事費用

付帯工事というのも住宅建築では必要不可欠なのですが、要するに外構やエクステリアなど、敷地内の中で家以外の工事のことを指します。
また、水道やガスを家の中に引き込む工事などもこの付帯工事の一部ですので、住宅においては必要不可欠な工事と言えます。

諸費用

直接建物に関わらない費用ではありますが、住宅を建てる際には様々な費用が必要です。
例えば、不動産会社から購入する場合は仲介手数料が必要ですし、印紙代や家具、家電など新生活を始めるのに必要な費用のことを指します。

購入金額をシュミレーションする方法は?


住宅を購入すると様々な費用がかかりますが、上記で紹介した費用全てを総額してどのくらいの費用がかかるのかを知るためにはどうしたら良いのでしょうか。

予算シュミレーションサイトを使う

本体工事費用に関しては、予算シュミレーションサイトを使うのがおすすめです。
「このくらいの金額がかかる」という結果がわかるのではなく、「これくらいの予算を用意しておく必要がある」という予想を知ることができます。

類似の物件情報を検索する

あなたが購入しようと思っている物件と類似の物件情報をインターネットなどで検索し、総額でどのくらいの費用がかかったのかを調べるのが一番分かりやすいかもしれません。
住宅購入のブログや体験談などが非常にわかりやすく、細かい事まで書かれている可能性がありますので、一度確認してみる価値はありそうですね。

購入金額をシュミレーションして節約を


注文住宅を購入した際には具体的にどれくらいの費用がかかるのか、事前に知っておく必要があります。
申し込みや契約までに具体的な数字を知るためには、シュミレーションサイトや体験談を参考にして節約できるところは節約していきましょう。

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吉原 健壹

吉原 健壹

住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。
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住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。

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