注文住宅を検討中の方で、今犬を飼っている方や新生活で飼いたいと考えている方は、新居をより犬との生活に適したデザインにしたいと考えているのではないでしょうか。

当然、ペットと住むことを想定した住宅とそうでない住宅には大きな差が出ます。

ペットに適した家にはどのような特徴があるのでしょうか。

今回は、犬がいる家の家づくりについて紹介します。

□犬と暮らす前に知っておきたいこととは

まず、犬と暮らす前にはいくつか知っておいた方が良いことがあるので以下の点を押さえておきましょう。

1つ目は、犬の好きなことや苦手なことです。

犬はとにかく動くのが好きな動物です。

犬を飼い始めたら散歩に行くのが日課になります。

一方で、独りになるのが苦手な動物でもあります。

とにかく寂しがりやであるということは忘れないようにしましょう。

2つ目は、ペットの負担を考える必要があることです。

まず、移動の負担をなるべくかけないように、階段はできるだけ緩やかにしなければなりません。

段数が増えてしまうものの、人間にとっても家での事故を防ぐ上で効果的なので、階段は緩やかにすると良いでしょう。

また、滑りやすい素材を使わないことも大切です。

こちらも前述の理由と同じく、犬の体に負担がかからないようにするためです。

3つ目は、遊び場を作ることです。

前述の通り、犬は活発な動物なので、動くためのスペースを確保すると良いでしょう。

家に遊び場があるだけで家にいるストレスを抑えられます。

部屋の隅にいる犬

□犬がいる家づくりのアイデアについて

1つ目は、ドッグランの設置です。

走ることが大好きな犬を思い切り走らせてあげたいという方は、ぜひ庭にドッグランを設置しましょう。

平坦な庭にせず、勾配をつけたり丘にトンネルを作ったりするといった工夫が効果的です。

2つ目は、犬のための部屋です。

余裕がある方は、愛犬のために部屋を設けると良いでしょう。

キッチンのように、急に犬が入ってきたら危険な場所もあるので、犬が入ってこないように犬専用の小さな部屋があると事故の対策になるでしょう。

3つ目は、ストレスなく移動できる動線です。

人間にとっても、ペットにとっても、家の中の動線は非常に重要なポイントです。

移動が困難であれば、ペットもストレスを感じてしまいます。

ドアには犬用にペットドアを付けると良いでしょう。

□まとめ

今回は、犬がいる家に取り入れたいアイデアを紹介しました。

犬もストレスを感じる生き物なので、快適に過ごせるように工夫しなければなりません。

ドッグランの設置や愛犬専用の部屋の設置、ペットドアなどは積極的に導入しましょう。

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吉原 健壹

吉原 健壹

住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。
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住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。

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