ガラスに囲まれた空間であるサンルームは、注文住宅で非常に人気のオプションの1つです。
サンルームには、具体的にどのような魅力があるのでしょうか。
また、導入することでデメリットはあるのでしょうか。
今回は、子供の遊び場に最適なサンルームのメリットについて紹介します。
□子供の遊び場に最適!サンルームの利用方法とは
サンルームには3つの使い道があります。
1つ目は、洗濯物を干すスペースです。
ガラス張りなので採光が非常に優れており、洗濯物を干す空間として使えます。
また、ただ採光が良いだけではなく屋根があるので天候に左右されることなく干せるのも魅力です。
コンセントを配置すれば、除湿機やサーキュレーターも使えるので早く乾かせるでしょう。
2つ目は、ガーデニングです。
温室のように暖かい空間なので、ガーデニングのスペースとしても適しています。
天候が悪い時には外の植物を持ってきたり、寒さに弱い植物を育てたりと、様々な使い方があります。
ガーデニングをメインに使う場合は、水に強く泥がついても良い床材を使うと良いでしょう。
3つ目は、子供の遊び場です。
明るくて広々とした空間は子供の遊び場としても人気です。
また、第2のリビングや家族とのリラックススペースとして使うのも良いでしょう。
□サンルームのメリットとデメリットについて
*メリット
1つ目は、明るさや開放感が得られる点です。
採光に優れた空間なので、家にいながら太陽の光を浴びられます。
休日の昼間には明るい空間で昼寝をしたり、読書をしたり、ヨガをしたりできます。
2つ目は、天候に関係なく洗濯物を干せる点です。
悪天候時にも洗濯物を干せるほか、洗濯物を花粉や排気ガスなどの外気に触れさせなくて済むこともメリットです。
*デメリット
1つ目は、固定資産税の課税対象となる点です。
サンルームは庭のようなイメージを持ちやすいですが、実際は家屋とみなされることがほとんどです。
そのため、固定資産税の課税対象となります。
2つ目は、プライバシー対策が必要な点です。
全面ガラス張りの空間は圧巻の開放感を作り出しますが、一方で、立地によっては周囲からの目も気になる空間となります。
そのため、視線を遮るような対策が必要になるでしょう。
□まとめ
今回は、サンルームの使い道やメリット、デメリットを紹介しました。
サンルームには、洗濯物干し場やガーデニング、子供の遊び場としての使い道があります。
また、明るさや開放感、天候に関係なく洗濯物を干せるメリットのほかに、税金やプライバシー対策の問題があるので注意しましょう。
吉原 健壹
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