注文住宅の家づくりでは、デザインについてこだわりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
デザインの決め方やおしゃれにするためのポイントについて知っておきましょう。
今回は、注文住宅を検討中の方へ、デザインの決め方について紹介します。
□注文住宅のデザインの決め方について
*外観デザインの種類
1つ目は、和風です。
和風建築は日本でもなじみ深い建築スタイルの1つです。
伝統的な瓦屋根や竹や木をたくさん使った壁、漆喰塗装の壁が特徴的です。
昔ながらの日本風の家を建てたいと考えている方にはおすすめです。
2つ目は、洋風です。
洋風建築は海外の家をイメージしたデザインです。
レンガ造りやタイル張りなど様々な種類があります。
童話に出てくるようなアーチ型のドアも大きな特徴の1つです。
モデルとなる洋風住宅のイメージがある場合はコストをかけることでより忠実に再現できるでしょう。
3つ目は、モダンです。
モダンは、現代的にデザインされた住宅のスタイルです。
直線的な屋根やモノトーンの外壁など、和風と洋風住宅とは一味違ったテイストの住宅となっています。
シンプルなデザインゆえにコストが安くなるというイメージがありますが、実際には使う素材によって高くなることもあります。
その他にも、モダンと和風建築を掛け合わせた「和モダン」やモダンと洋風建築を掛け合わせた「洋モダン」という住宅もあります。
4つ目は、ブルックリンスタイルです。
アメリカのニューヨークにある5つの行政区のひとつ「ブルックリン」を発祥としたスタイルのことを言います。
コンクリートむき出しの壁や装飾や仕切りのない広い空間が特徴です。
*外観デザインを決めるポイント
1つ目は、建物の形です。
建物の形によって住宅の印象は大きく変わります。
直線的であればよりスタイリッシュに、複雑であればより高級感のあるデザインになります。
建物を単純にするか複雑にするかによって費用が変わるので、予算からどのようなデザインにするかを決めると良いでしょう。
2つ目は、建物の色です。
形とともに住宅の雰囲気を決定づける要素としては色が挙げられます。
建物をホワイトやベージュにすると明るく爽やかな印象に、ブラックやブラウンにすると高級感や重厚感のような落ち着いた印象を与えます。
建物のテイストに合わせて、どのような組み合わせが良いのか考えると良いでしょう。
□まとめ
今回は、デザインの決め方について紹介しました。
外観のデザインには、「和風」「洋風」「モダン」「和モダン」「洋モダン」などがあります。
建物のデザインを決める際には、建物の形や色が大きな要素となるので、まずは予算から、そして周辺の住宅や好みに合わせて決めると良いでしょう。
吉原 健壹
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