人感センサーとはご存じでしょうか。
さまざまな種類がある人感センサーは活用方法もさまざまです。
今回は、特に人感センサーの購入を検討している方に向けて、人感センサーとは何か、そしれその活用方法についてご説明します。
□人感センサーとは
人感センサーとは、人の存在を感知して作動するセンサーのことです。
自動でオンとオフが切り替えられ、家庭用や業務用などさまざまな機器が販売されています。
家庭用の多くは、「赤外線センサー」が採用された機器で、赤外線は電磁波の一種です。
人間は、光の波長の長さで色の違いを判断していますが、赤外線は人間の肉眼では見えない最も長い波長の電磁波です。
赤外線は熱を伝える性質を持っているため、赤外線センサーは人間や体温の高い動物が近づくと反応し、スイッチが入る仕組みです。
1つ目は、省エネ対策になることです。
上述した通り、人の存在に反応するので、人感センサーを導入すれば、電気の消し忘れや水の出しっぱなしを防げます。
使っている間はオンに、使っていない間は自動でオフに切り替わるため、省エネに貢献でき、水道代や光熱費の無駄も削減できます。
2つ目は、防犯対策になることです。
人感センサー式の照明は人を感知し自動的に灯りがつくため、帰宅時に鍵を探したり開錠したりする際にとても役立ちます。
また、不審者が家に侵入しようとした場合も、灯りがつくことで相手をひるませる効果があります。
□人感センサー活用方法について
1つ目は、水回りの活用法です。
手をかざすと水が出る蛇口で人感センサーが利用されており、このセンサーは赤外線を利用しています。
自動開閉するトイレの蓋や自動で流れるトイレ、ハンドドライヤーなど、家庭にも人感センサーが活用されています。
2つ目は、照明を導入する方法です。
人が近づくと、手を触れなくてもスイッチがオンになり、人がいなくなると自動的にオフになります。
赤外線センサー以外にも、手に触れるタイプの照明には静電気を感知する人感センサーが使われている場合もあります。
3つ目は、日常的に利用する方法です。
普段から使用することが多く、街中でもよく見かける自動ドアも、人感センサーによって開け閉めが制御されています。
さらに、エスカレーターでは、センサーによって人が使っていない時は動きを止めるといったような制御がされています。
□まとめ
以上、人感センサーについて、種類と活用方法を解説しました。
人感センサーを活用して、省エネや防犯対策をしましょう。
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吉原 健壹
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