「注文住宅にかかる費用がいくらなのか気になる」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
費用を把握し、予算オーバーを回避しましょう。
今回は、注文住宅の費用内訳とその他にかかる費用について紹介します。
□注文住宅の費用内訳について
注文住宅を建てるには、土地購入費と建築費が必要です。
これらの内訳を把握しておきましょう。
土地購入費の内訳は以下の通りです。
- 土地代
- 不動産会社への仲介手数料
- 印紙代
- 登録免許税
- 司法書士の報酬
- 不動産取得税
- 固定資産税
- 都市計画税
- ローンにかかる手数料と利息
建築費の大まかな内訳は、建物本体工事費が70パーセント、付帯工事費が20パーセント、諸費用が10パーセントです。
*建物本体工事費
建物本体工事費には、仮設工事、基礎工事、木工事、内外装工事、住宅設備の設置工事などにかかる費用と設計料が含まれます。
仮設工事にかかる費用とは、工事中に必要な足場代や一時的に設置する電気や水道、トイレにかかる費用のことを指します。
基礎工事とは、建物全体を支えるための工事です。
基礎工事には、ベタ基礎工事と布基礎工事があり、布基礎工事の方が費用を抑えられるでしょう。
内外装工事にかかる費用は、採用する素材によって、大きく異なります。
どの素材を採用するかは、予算を考慮しながら決めましょう。
*付帯工事費
付帯工事費には、駐車場や庭、塀などの外構工事、水道管やガス管工事、照明やエアコン、カーテンなどの取り付け工事、古い家の解体工事、地盤改良工事などにかかる費用が含まれます。
*諸費用
諸費用には、不動産会社や工務店との契約にかかる費用、不動産取得や住宅ローンにかかる税金、住宅ローンに関する費用、保険料、地鎮祭や上棟式にかかる費用、家具や家電の購入費用、引っ越し代が含まれます。
地鎮祭や上棟式の費用相場は、3万円から5万円と言われています。
費用の内訳を把握し、予想外の出費を防ぎましょう。
□その他にかかる費用について
引っ越しする時に近隣住民への挨拶回りをする方は、挨拶時に持参する手土産代を用意する必要があります。
また、電話の移転にかかる電話工事費についても考える必要があります。
□まとめ
今回は、注文住宅の費用内訳とその他にかかる費用について紹介しました。
注文住宅を建てる際、どのくらいの費用がかかるのかを把握しておくことで、スムーズに資金計画を立てられるでしょう。
注文住宅の購入をお考えの方は、当社が最適なご提案をしますので、お気軽にご相談ください。
吉原 健壹
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