家づくりをお考えであれば、注文住宅を建てるまでの流れや期間、お金の支払いスケジュールを把握しておくべきでしょう。
この記事では注文住宅を建てるまでの流れと期間、お金の支払いスケジュールについてまとめます。
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□注文住宅を建てるまでの流れと期間は?
注文住宅を建てるためには、以下のステップを踏まなければなりません。
- 予算検討
- 土地探し、ハウスメーカー選び
- 見積もりプラン提示
- 契約締結
- プランの決定
- 着工
- 完成、引き渡し
まずは、お金をどれくらいかけられるのかを計算しましょう。
予算を計算する際は、注文住宅を建てるのに必要な費用と住宅ローンで借入可能な金額を押さえておくと良いです。
今の家計収支だけで決めるのではなく、将来かかる費用、例えば子供の教育資金や老後の資金なども考慮に入れて考えましょう。
今払えるだけで決めるのは要注意です。
これに並行して、どんな家を建てたいのか、間取りや土地、デザインなどの要望を考え始めておくと、スムーズに家づくりが進みます。
予算が決まったら、どこに家を建てるのか、どの会社に家を建ててもらうのかを決めます。
見積もりプランを提示してもらい、打ち合わせを行いましょう。
当社は、お客様が豊かな生活を送れるような家を提供しておりますので、ぜひご相談ください。
依頼するハウスメーカーが決まったら、ハウスメーカーと工事請負契約を結びます。
その後は詳細な打ち合わせを重ねて、どのような家を建てるのかを決めていきます。
プランが確定したら、工事が始まります。
重機の通過や騒音の発生によって近隣の方に迷惑をかける可能性が高いので、工事が始まる前に挨拶をしておきましょう。
建物が完成したら、市区町村による完了検査を受けます。
申請内容通りに家が建てられているかをチェックされます。
このステップが完了すれば、ようやく建物が引き渡されます。
一般的に、注文住宅を考え始めてから引き渡しまでに1年程度かかります。
□注文住宅の支払いスケジュールは?
注文住宅の場合、建築費用は3回から4回に分けて支払うことが多いです。
例えば、仮契約時に100万円、契約締結した際に工事費用の10パーセント、着工したときに工事費用の30パーセント、着工から完成までに30パーセント、完成時に30パーセントの支払いが発生するケースがあります。
住宅ローンを使用する場合は、自己資金を早めに用意しておくと支払いがスムーズになります。
完成までの支払いに利用するのがつなぎ融資です。
つなぎ融資で借り入れた資金は住宅ローンが始まってから返済します。
住宅ローンは建物が完成してから正式に融資が始まります。
□まとめ
どのような流れで家づくりが進み、お金を支払っていけば良いのか、ご理解いただけたでしょうか。
家づくりの流れを把握しておくとスムーズに事が進みますので、ぜひ知っておいてくださいね。
吉原 健壹
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