夫婦二人で暮らす場合におすすめなのが平屋です。
平屋には、様々なメリット・魅力があります。
また、平屋の注文住宅を検討する場合は、懸念点も併せて知っておくと良いでしょう。
今回は、夫婦二人で暮らすのにおすすめな平屋の魅力について紹介します。
□夫婦二人で暮らすために必要な広さと平屋の魅力について
*平屋の魅力
平屋の魅力は、フラットでコンパクトなことです。
平屋には階段がないので足腰の負担を大幅に減らせます。
また、広さを抑えられるので家の中の日当たりが均等になり、風通しも良くなります。
さらに、冷暖房効率も良く光熱費の節約ができることもメリットです。
平屋はバリアフリー設備とも相性が良く、高齢になっても安心して住み続けられます。
また、家族との距離が物理的に近くなるのでコミュニケーションがとりやすいという魅力もあります。
他にも、その構造上2階建てよりも地震に強いという点も強みです。
*必要な広さ
夫婦二人暮らしに必要な広さは、30平米とされています。
これは最低限の生活に必要な広さで、ゆとりを持った生活を実現するためには都心のマンションの場合で55平米、郊外の一戸建ての場合は75平米が目安です。
また、住宅金融支援機構の調査によると注文住宅における平均の広さは123.8平米とされています。
□間取り事例について
ここからは、夫婦二人で、平屋で暮らす場合の間取り例について紹介します。
1つ目は、広いリビングの2LDKです。
夫婦二人暮らしに最もおすすめなのが、リビングを広くした2LDKです。
それぞれの部屋があり、かつコンパクトな暮らしが実現できます。
また、それぞれの部屋を1つは夫婦の寝室にしてもう1つは仕事部屋にするという使い方もできます。
2つ目は、柔軟に使える3LDKです。
75平米の3LDKであれば、様々な用途に対応できる柔軟な住宅にできます。
夫婦の個室が設けられ、さらにもう1部屋あるので、仕事部屋にするのも良し、趣味のためのスペースにするのも良し、自由度の高い住宅になります。
ゆとりある広さを求めたい場合や、お互いのプライベートスペースを確保したい場合におすすめです。
□まとめ
今回は、夫婦二人で暮らすのにおすすめな平屋の魅力について紹介しました。
平屋の魅力はフラットであり、かつコンパクトなので、家の中での事故がなく、採光・風通しともに優れていて、冷暖房効率が高いことです。
間取りはいくつか選択肢がありますが、リビングを広くとった2LDKが特におすすめです。
吉原 健壹
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