トイレという場所は、日常生活で欠かせない重要な空間です。しかし、その重要性にもかかわらず、トイレ選びについて考える機会は意外と少ないかもしれません。トイレ選びは、快適な生活を送るために重要な要素であり、その選び方によって日常生活が大きく快適になることもあります。この記事では、様々な視点からトイレ選びのポイントを掘り下げ、理想のトイレ空間を見つけるための手助けをしていきます。家族構成やライフスタイルに合わせたトイレ選びのポイントから、理想のトイレ空間を実現するために考慮すべきことまで幅広く解説していきます。

トイレ選びの極意① 窓の設置と配置

トイレに自然光を入れたいと窓を設置することがあります。窓を設置するかしないかはお好みでいいと思いますが、設置する場合は高さに注意しましょう。トイレのドアを開けて目線の高さに窓があると見られている感覚があり、落ち着かない場合があります。日当たり目的の場合、すりガラスにしてなるべく高く設置しましょう。

トイレ選びの極意② 防音対策

トイレに入っていると音って気になりますね。
壁と壁の間に断熱材を入れるなどすることにより、防音効果を期待できます。また入れてくれるかをしっかり施工会社に確認しましょう。

トイレ選びの極意③ 配置

トイレは日常的に使用する場所であり、使い勝手や快適さは配置によって大きく左右されます。例えば、トイレと洗面所が近くにあるタイプの配置は利便性が高い一方、リビングルームやキッチンから離れた場所にあるトイレはプライバシー面で重視される場合もあります。特にリビングからトイレのドアが見えない配置にしないと落ち着いて入ることはできないので注意しましょう。また2階にトイレをつける場合にも注意が必要です。1階がリビングだと2階のトイレを流した時にリビングに音が流れるとかっこ悪い感じになります。家族構成や生活スタイルに合わせて、最適な配置を考えることが重要です。

トイレ選びの極意④ 機能

最近のトイレは様々な機能が付いています。便座の自動洗浄だったり、便座そのもののマテリアルだったりと各メーカーこだわって作っています。ご自分の求めている機能がついているか、また各メーカーのこだわりを見て聞いてお好きなものを選びましょう。

トイレ選びの極意⑤ 照明

通常当たり前ですが照明はついています。ただその照明がセンサー式なのか、それとも夜は間接照明だけつくようにするのかなど、意外と種類があります。夜トイレに行った時に、間接照明の明かりだけだとまぶしくなく、目が覚めないしオシャレなのでオススメです。

トイレ選びの極意⑥ 通常タイプかフロートタイプか

最近、地面に便座がついてないフロート式と呼ばれるトイレがあるのをご存じですか?
掃除がしやすくいいように見えますが、欠点もあります。それは交換するときに費用が掛かる点です。
見た目は便座が浮いているように見えるのですが、実際は地面に設置している部分が壁に埋め込まれていて見えないだけなので、壁ごと施工しなくてはならないからです。選ぶ際は交換時にどうなるかも踏まえた上で選択しましょう。

トイレ選びの極意⑦ 停電時に自動給排水ができるか

実はこれ、かなり重要です。停電時に自動給排水の機能がないと停電時にトイレを使うたびにいちいち水を入れる必要があり、とても手間です。同じメーカーで同じ商品でも自動給排水ができるものとできないものがあり、これは私の所感なのですが、メーカーのショールームに行った時も説明がないことが結構あります。
買った後に気づいても遅いので、事前にしっかり確認しましょう。

ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?
トイレ選びの極意について網羅的に紹介しました。トイレ選びの際にはじめての方も、より良い選択ができることを願っています。

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吉原 健壹

吉原 健壹

住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。
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住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。

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