「どんな内装にしたらいいかわからない」
「注文住宅を検討しているけど間取りが決められない」
注文住宅の内装についての悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
そこで、注文住宅の内装の決め方がわからない人へ、インテリアの決め方やデザイン例を解説します。
□内装やインテリアの決め方について
最初にどのようなテイストの内装にしたいかを決めることが大切です。
例えば、アジアンスタイル、ナチュラルモダン、ヴィンテージ風、北欧風など大まかに部屋ごとの雰囲気を決めて、方向性を定めましょう。
白色やベージュ色と木の素材を合わせた北欧風や、スタイリッシュな家具に和風のデザインを合わせた和モダンが近年人気の高いデザインです。
次に、配色を決めます。
部屋がごちゃごちゃしてしまわないように、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色でまとめて統一感を出すように意識しましょう。
ベースカラーは面積の広い床や壁などに使い、メインカラーはカーテンや家具などのインテリア、アクセントカラーは目立つ色を小物に使うようにしましょう。
そして、照明やライトの配置を工夫することでおしゃれな内装をつくります。
部屋が明るくなりすぎるシーリングライトではなく、ダウンライトや間接照明などを使い、光の印象をやさしくすることが大切です。
光を直接当てず壁や床に反射させることで、部屋のメリハリを生まれ、おしゃれで落ち着く空間になります。
これらは事前に話し合って決めておくことをおすすめします。
□デザイン例について
1つ目は、ナチュラルモダンテイストの家です。
白と薄茶を基調として統一された部屋に植栽などの緑を取り入れると、温かみのある落ち着ける空間をつくれます。
2つ目は、和モダンテイストの家です。
縁の無い畳に洋風の壁紙を合わせることで、和モダンの高級感のある部屋です。
3畳ほどの部屋でも隣接する部屋を吹き抜けにすれば、開放感があり、広々と感じさせられます。
3つ目は、北欧風テイストの家です。
真っ白のキッチンや家具と、温もりのある木の床を合われば、ナチュラルで落ち着いた雰囲気の空間が作れます。
アクセントカラーとしてゴールドの照明を取り入れると更に上質な北欧の空間になります。
□まとめ
以上、注文住宅の内装やインテリアの決め方と、おしゃれな内装デザインの例を解説しました。
つくりたい内装のテイストを決めて3色に絞ってインテリアを考えることが大切です。
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吉原 健壹
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