家を建て替えるとなったら「高い費用がかかるのではないか」と思っている方もきっと多いと思います。
確かに建て替えをするとなった際には一度現在の住宅を取り壊した上で工事を行う必要があるので、ある程度まとまった金額が必要です。
こちらでは家を建て替えるのに必要な費用についてや、どのようにすれば節約できるのかについてご紹介していきます。

家の建て替えに必要な費用は?


家が古くなってきたり、増築、改築を行いたいといった場合、建て替えを検討される方も少なくないでしょう。
もちろんある程度高い費用がかかることは覚悟している方が多いと思いますが、おおよそどのくらいの金額で建て替えを行うことができるのかについてご紹介していきます。

大体の場合は3000万円代で収まる

一般的な住宅の場合、30〜50坪くらいの広さであることが多いです。
もちろん二世帯住宅や広い土地が確保できている場合は、100坪以上の住宅も存在しますが、基本的には上記の坪数で住宅が建っていることが多いと考えられます。
このような背景を踏まえると、建て替えにかかる費用は3000万円、高くとも4000万円代で収まることが多いとされているのです。
坪数に応じて建て替え費用も高くなると考えておきましょう。

建て替えを行う際の手順

いざ建て替えを行おうと思ったら、どういった手順を踏めば良いのでしょうか。
まず、建て替えを依頼する不動産会社もしくは建築会社や工務店を探す必要がありますが、この時に優良な業者に依頼しないと後からトラブルになってしまうので注意が必要です。
次に見積もりを出してもらい、大体の予算や資産計画を立てるのですが、見積もりは2、3社に取った方が良いとされています。
プランや資金計画が決まったら請負計画を結びますが、その前に地盤検査や測量など敷地調査を行うのが一般的です。

建て替え費用はどのように節約する?


まとまった費用が必要な建て替えだからこそ、「できるだけ節約したい」と思うのは当然のことですね。
こちらで建て替え費用の節約方法について見ていきましょう。

どこをこだわるか決めておく

どこをこだわりたいかという点は人によって様々だと思いますが、特にこだわりたいところと、あまりこだわりがないところについてよく考えておく必要があります。
「あれもこれも」とこだわる箇所が多ければ多いほど費用が高くなってしまう傾向にありますので、こだわりのポイントについては事前に決めておくことが大切です。
そうすることによって予算オーバーになったりイメージギャップが起こることを避けることができます。

複数の業者に相見積もりを取る

工務店や建設業者に建て替えを依頼することが多いと思いますが、どんな業者に依頼するにしても見積もりを取るのが一般的です。
見積もりを取った結果を見て「その業者と契約するか」という判断を下すことになりますが、一社だけに見積もりを取ると、その結果が全てになってしまいます。
一方、複数の業者に相見積もりを取ることによって、料金の比較ができるのはもちろん、どんな工事が行われるかや、何にどれくらいの費用がかかるのかを知ることができるとされています。
比較検討し、より安くて安心できる業者に依頼するためにも相見積もりは必要不可欠ですね。

建て替えを行う際は予算オーバーにならないように注意


建て替えを行うとなると、少なくとも3000万円ほどの金額がかかると言われています。
また、建て替え時に他の場所で暮らす費用や、新たな家具、家電を購入する費用も考えるとさらに高い費用がかかりますので、節約することはとても大切です。
予算オーバーにならないように、業者選びや建て替えにおけるプランは事前にしっかりと決めておきましょう。

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吉原 健壹

吉原 健壹

住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。
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住まいるラボ株式会社代表取締役 マイホーム購入を中立の立場でサポートする専門家。 資金、建築会社選びから風水についてまで、累計1000件以上のマイホーム相談を実施した経験を元に、「見学会には行かなくていい」などといった独自の理論で業界平均以上の満足度を実現。

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